ご挨拶
介護施設のクオリティを大きく分けるのは、
そのホームが「介護を提供するため」に運営されているか、
「儲けるため」に運営されているか、
という点です。
超高齢化社会に突入し、介護ビジネスが猛烈な勢いで成長している現在の日本では、
まずビジネスとして(つまり、儲けのために)運営されている施設が全体の8割を超えているのが現状です。
一般社団法人有料老人ホーム入居支援センターは、過去15年間にわたり2350を上回る施設を地道に訪問する中で、
残りの2割に当たる、優れた介護の提供を常に目指し、
ご入居者様、そのご家族、そして働くスタッフ皆が満たされているホームに出会いました。
それらは口コミで入居率や雇用が保てるため、ネット上の宣伝や外部営業との提携を必要としない所も少なくありません。
おひとりでも多くの方に、
信頼できるホーム、ご本人もご家族も安心できるホーム、
「ここにして良かった!」と思って頂けるホームをご紹介するべく、日々努力を重ねています。

当センターの特徴

通算15年以上にわたる独自のデータ集積、延べ500人以上の利用者

必ず施設を訪問し収集したデータに基づくランク付け。
ホームページやパンフレット、折り込み広告にはでない情報を所有・駆使

施設から金品は一切受け取らず完全中立。よって、入居支援業務は有償。

理念

一般社団法人 有料老人ホーム入居支援センターは「入居者とそのご家族の目線で」をモットーに、高齢者施設に足を運び、視察、評価し、独自の基準に基づく格付けをしています。そのようにして蓄積したデータの中から、当センターがお薦めする施設、ホームからは、謝礼や手数料、紹介料の類は一切受け取らず、完全中立な立場を貫いています。この方針は今後も揺らぐことはありません。

代表理事紹介

1949年愛媛県伊予市生まれ。通訳業を経て、83年より27年間、厚生労働省、全国有料老人ホーム協会、高齢者住宅財団、民間企業と共に、国内外の高齢者施設・住宅を通訳として集中的に訪問し、高齢者施設の多様な実態をつかみ、独自調査を開始。2010年に一般社団法人 有料老人ホーム入居支援センターを設立。入居者の視点に立ち、独自の基準に基づいた施設の調査・格付けを行なって来た。良質なホームを紹介し、依頼者の「ついのすみか」選びを支援し、入居後3年間のフォローも行う。

実績と目標

2025年6月6日時点で、現地を視察した高齢者施設・住宅は国内で2355箇所、施設・ホームを訪れた回数は4120回を数えます。
同一施設を複数回訪れるのは、特に優良施設はその格付け有効期間を1年と定めているためです。
運営母体の合併、買収、トップの交代などで施設の質は激しく変化します。
かつて最優良評価を受けながら、今はリストから外されたホームも少なからずあります。
当センターの支援を受けて入居された後も、入居者(とそのご家族)と共に、施設の質の維持・向上に関わって行くことも使命としています。
今後も、更なる支援内容の充実と、啓蒙活動を進める所存です。